Airspy Mini SpectrumSpy 特集
拙宅では HF 帯以外の受信には Airspy Mini を好んで使用します。 理由の一つとして広帯域スペクトル表示が可能な SpectrumSpy が結構重宝するからです。 過去記事における SpectrumSpy を使用した例をまとめてみました。 基本表示として 24 - 1800MHz フルスペクトル・・手軽に広範囲のスペクトルを観察することができます。 応用範囲が広いので簡易測定器としての利用価値があります。 アンテナ特性として、全域カバーにおける受信特性は D-130 より QFH-137 が優れていることを発見・・驚きです。 |
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携帯電話のダウンリンク・バンドですが・・カラフルです。 |
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名古屋飛行場空港レーダー(左 1030MHz)・Mode-S/ADS-B(右 1090MHz)などのスペクトル。 一見すると搬送波の様相ですが 1 秒間 200‐450 回 の質問パルス・応答パルスなどの集合体です。 |
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アンテナ特性の観察。 AL-120F VHF エアーバンド専用アンテナ・・意外とカバー範囲が広いです。 |
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D-130 定番のディスコーンアンテナ・・60M 帯にデッドゾーンがあるようです。 |
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QFH-137 NOAA APT 専用の円偏波アンテナ・・ 13M 以上の HF 帯でも利用可です。 |
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Soft66RTL LPF/BPF/HPF の特性およびアップコン周波数 50M + HF 帯を観察。 LPF 0.4 to 1.2 MHz (50.4 to 51.2) |
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BPF 1.2 to 5.0 MHz (51.2 to 55.0) |
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BPF 5.0 to 15.0 MHz (55.0 to 65.0) |
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HPF 15.0 to 30.0 MHz (65.0 to 80.0) |
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参考: rtl-sdr.com / spectrumspy 関連記事 http://www.rtl-sdr.com/spectrum-spy-new-spectrum-analyzer-software-for-the-airspy/ |
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