厚木オーシャニック
海上自衛隊航空管制隊にある洋上管制隊がHF通信における主用な業務をになっている。 海上自衛隊と航空自衛隊の航空機が、航空自衛隊のレーダーサイトの捕捉範囲外となる洋上を飛行する際に、位置通報の受領と気象情報の送信を行なっている。 主に女性自衛官が音声通信を担当しており、HF無線機の通信にもかかわらず、聞き取り易い。 モールス信号による通信訓練も行なわれているが、暗号通信は行なわないため一般のHF受信機で傍受できる。 コールサインは「アツギオーシャニック」、使用周波帯は主に6MHz帯(6.727MHz)で、SSB方式となっている。 運用範囲は、東限がハワイ周辺海域、南限が赤道付近と言われるが、電波伝播により常に変動する。 対潜哨戒機・硫黄島などの定期便交信が入感します。 |