HF 帯の耳障りなノイズ音低減処理

便宜上 SDR# 画面上で説明しますが SDR アプリ共通の考え方です。

これが低減処理を施してない本来の画面です。


こちらが低減処理を施した画面です。

ノイズフロアレベルを下げるためアンテナチューナにて信号レベルに支障が出ない程度に
ゲインを下げます。

次いで AGC スレッシュホールドの設定値をノイズ音が下がるレベルに調整します。

下げ過ぎると弱い信号音が消滅するので注意してください。

音声受信時は Audio / Filter Audio をチェックしておくと高音域がカットされ聴きやすくなります。


参考: 非同調型アクティブアンテナとアンテナチューナ

拙宅の場合 HF アンテナとして ALA-1530S+/330S を使用しますが、高性能が災い?してゲインが
高すぎる傾向にあります。

当然ながらフロアレベルも高くなり S/N が下がります。
そのためアンテナチューナにて調整しないとアンテナの性能が発揮できません。
システムとして相性が良いのが MFJ-959C 特に HFDL 受信では欠かせない存在です。

チューナの応用例としてプリアンプを利用すると 303WA-2 -> CMC -> MFJ-959C にて高性能な
アクティブアンテナ・システムになります。
13M 帯以下であればワッカと同レベルな使い方ができます。
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