GNURadio 3.9.0 パック
Windows 版補助ファイルをひとまとめにしました。 gnuradio-companion 起動に必要なパーツとサンプルです。 ダウンロード gnuradio_390_pk.zip サンプル gnuradio-companion 起動バッチのショートカットを作成するのは簡単ですが・・。 そのショートカットにアイコンを登録する作業が面倒ですね。 アイコン画像も同梱しているので、3.9 フォルダ内に icon フォルダを作成し放り込んでください。 ショートカットファイルのプロバティを開き「アイコンの変更」をクリックします。 「このファイルのアイコンを検索」蘭にアイコン画像の場所をフルパスで記述します。 拙宅では、いじくり回す関係上 D : ドライブに GNURdio 関連を入れてます。 例として D:¥Program Files¥GNURadio-3.9¥icon¥gr_icon.ico と記述。 gnuradio_3.9.0.0beta_win64 インストールは、解凍フォルダの移動などすべて手動で行います。 GNURadio シリーズはレジストリに書き込みしないタイプ、任意の場所にインストールできます。 |
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Waterfall レベル調整ホイール設置
3.8.2 以降は Waterfall 部のマウス操作ができない仕様です。 ベースレベルが上り表示されるギンギラが目障り、レベルが調整できるホイールを右端に設置。 ワンポイントアクセサリーとしても良いかも?。 ダウンロード new_preset_rx_spyhf_kai サンプル |
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プリセット周波数の編集にはエディタなどを利用しコピペします。 ブロックの項目編集画面は横に伸長させることができ、コピペ時には便利です。 上の項目は数値、下は"テキスト"となりカンマ(区切り)とピリオドの区別を確認してください。 |
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慣熟訓練終了
オールバンド・オールモードと言っても HF 帯がメインですね。 画像は信号強度が強い中波放送帯での歪み検証です。 3.8.2 対応版ダウンロード new_preset_rx_spyhf_kai サンプル 注:Airspy HF+ Firmware Updates Latest Stable R3.0.7 2020-06-04 以外は動作しません。 各ファインスライダーは 1KHz/500Hz/1Hz 単位、早送りはスライダー微調整はカウンタボタンクリックです。 各ファインスライダーは周波数を変更しても値が保持されます。 各カウンターボックスに 0 を打ち込んでリセットしてください。 HF 帯ではスペクトルズーム値 10 でベースレベルが VHF バンドと合うようにしています。 SSB モードでは U/LSB を自動判別します。 AGC を左にスライドさせると HF 帯のノイズ音を抑制することができます。 VOL/SQL/AGC の各値は受信環境に合わせた調整が必要です。 |
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Windows 版 3.9.0 で検証
Mac 版で気になることがあり Windows 版で・・。 これが、どんでもない代物で展開フォルダを Zip ファイルに圧縮した簡素なものです。 本体起動ファイルを自作する羽目に、と言っても簡単な作業で済みます。 下位互換は案の定、一部ブロックの仕様が異なりました。 TFE Tap Window Type は WIN_HAMMING などに設定するとエラーになります。 ベータ版の段階なので改善の余地がありますね。 現段階で 3.9.0 にするメリットが無いように思います。 参考:窓関数 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%93%E9%96%A2%E6%95%B0 WIN_NONE don't use a window WIN_HAMMING Hamming window; max attenuation 53 dB.(3.8.2 初期値) WIN_HANN Hann window; max attenuation 44 dB. WIN_BLACKMAN Blackman window; max attenuation 74 dB. WIN_RECTANGULAR Basic rectangular window. WIN_KAISER Kaiser window; max attenuation a function of beta, google it. WIN_BLACKMAN_hARRIS Blackman-harris window. WIN_BLACKMAN_HARRIS alias to WIN_BLACKMAN_hARRIS for capitalization consistency WIN_BARTLETT Barlett (triangular) window. WIN_FLATTOP flat top window; useful in FFTs |
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苦肉の策・・
苦肉の策として、記述による周波数設定ボックス(右端青反転)を設けています。 スペクトル表示の信号トップにカーソルを重ね周波数を推測し、記述ボックスに Hz 単位で上書きします。 またスライダーは周波数の早送りに活用できます。 注:3.8.2 で作成しているため、3.7 シリーズでは動作しません。 エアーバンド(AM)タイプを同梱しています。 ダウンロード new_preset_pak サンプル FM/AM/USB 3モードに対応、エアーバンド版を改修しました。 ダウンロード new_preset_rx サンプル |
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ローカットフィルタを装備
拙宅のオーディオシステムでは低音域がボーカルを阻害することがあります。 ハイパスフィルタを活用するとローカットフィルタとなるので装備しました。 10~300Hz の音域を可変調整できます。 ダウンロード new_wfm_lowcut サンプル |
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大声大会
目立つのはオジャマ虫と7/8方面の局のみ・・。 GNURadio 3.8.2 で遊んでますが、馴染めないですね。 |
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この時間帯は 80m が良好で FT 系波が目立ちます。 |
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3.8.2 は GUI 構成が QT になるので要学習です。 ブロック名を覚えるだけでも、この歳では大事です ダウンロード new_wfm_rx サンプル |
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Airspy Mini で検証
Airspy Mini はサンプルレート 3/6M しか受付けず、間引き作業に手間取りました。 カット&トライで間引き数の概略値を探り、さらに微調整を行うことになります。 AM モード時の不定期プチ音発生以外は今のところ順調です。 Airspy Mini 教材 ダウンロード preset_rx_spy サンプル ※ 教材としてのアップ、改良を加えて完成させてください。 選択バンドによってはオバケが出没します。 |
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